妖怪アマビエの謎をご紹介します。人間にとってアマビエはどんな存在なのでしょうか?よく間違ってアマエビという人がいますが、アマビエです。
それでは「アマビエはどんな妖怪?ゲゲゲの鬼太郎の何話に登場する妖怪?」と題してお送りしていきます。
最後までよろしくお願いします。
アマビエはどんな妖怪でしょう!
確認されている記録では、弘化3年(1846年)の春4月に現在の熊本県である肥後の国で確認されたそうです。
ペリーの黒船が来航する7年前なので、割と最近では?
その頃生きていた人の中には
浮世絵師の葛飾北斎先生が86才、
桜田門外の変の井伊直弼が31才、
新選組局長の近藤勇がまだ12才
そして徳川家最後の将軍徳川慶喜が9才のはなたれ小僧いや神童と呼ばれていた頃でした。
話をアマビエに戻しましょう。
その頃、夜の海に発光する不思議なものを調査に出かけた役人がある生き物に出会います。
胴体はうろこに覆われ、足元は尾びれが3つに分かれ、長い髪であった。
ここまでは、まるで人魚ですね。
また、目がひし形でひとみはありました。
そして口が鳥のくちばしのようにとがっていました。
その姿が、当時(弘化3年4月中旬)の瓦版にスクープされました。
その時の不思議な謎の生物が役人に伝えたメッセージが残されています。
『私は[アマビエ]である。』
『疫病が流行ることがあれば私アマビエの姿を絵にかいて人々にみせよ!』
と伝えてアマビエは海中に消えていったそうです。
つまり、妖怪アマビエは疫病を防いでくれるんですね。
妖怪でも神様に思えてきますよね。
妖怪アマビエはゲゲゲの鬼太郎の何話に登場するの?
アマビエは妖怪なので[ゲゲゲの鬼太郎]にも登場しています。
アニメでは、2007年の9月30日に第5期の第26話として放送されています。
ゲゲゲの鬼太郎でのアマビエは、妖怪蒼坊主が肥後の国熊本から連れてきて妖怪横丁の住民として暮らします。
妖怪アマビエのまとめ
「アマビエはどんな妖怪?ゲゲゲの鬼太郎の何話に登場する妖怪?」と題してお送りしましたが、いかがだったでしょうか?
最後になりましたが、実はアマビエは肥後熊本県だけではなく、日本の各地でアマビエ伝説が残っています。
また、名前も天彦(アマビコ)などとアマビエとは少し異なったりして伝わっています。
とにかく、私たちはアマビエを神のような妖怪として崇めていきましょう。
最後までご覧いただいてありがとうございました。